2000系グッズの数々

2118形運転台
本文の内容とは直接関係ありません。


 ここにご紹介する2000系グッズのほとんどは つっちーさんのご厚意により展示のお許しを頂いたものです。貴重な品物の展示を 快諾していただいたつっちーさんに改めて感謝いたします。


 つっちーさんが'99ウィズユーフェスティバルで購入されたものです。右側上部に汚れが あるのですが,研究所長が写した2814形の写真の方向幕の同じ箇所にバッチリ汚れがありました。 ですから,この方向幕は2814形のものと考えてほぼ間違いないと思います。内部の蛍光灯は 2本あり,裏側のスイッチを切り替えることで一本ずつ点灯するようになっています。2本同時 につけることはできません。なお,蛍光灯は家庭用電源で点灯します。方向幕の行き先表示の種類 は全部で10あります。

方向幕の各コマ


 これもつっちーさんが'99ウィズユーフェスティバルで購入されたものです。「川崎重工昭和50年」 というのは,2001編成から2004編成の「2100,2200,2300,2400,2700,2800」の合計24両のうちの どれかのものということになります。これらの編成のうち,2001編成は平成10年まで,2002編成と2004編成 は平成9年まで,2003編成は平成8年まで現役でした。「川崎重工」と書かれた長方形の銘板 は先頭車側面に張られていました。現在走っている5000系などにもでも同じ位置にプレートがあります。


 左は2000系の側面中央に取り付けられていた札幌市章です。単体であるとどこが上だかわからなく なりそうです。厚さも結構あり重さもそれなりにあります。右は客室ドアに付いていた札幌市章 です。快速エアポートさんから写真をご提供いただきました。囲まれているのは何の葉なので しょうか(アカシア?)。各車両に取り付けられていた札幌市章については,車両研究室 のはじめにをご覧下さい。


 こちらは研究所長が購入したものです。禁煙表示と2714プレートです。禁煙表示も5000系では たばこに斜線というごく一般的なマークですが,2000系ははっきり禁煙と漢字で書かれています。 6000系などのものと違い,赤にも金にも見える不思議な文字色をしています。2714プレートは もちろん2714形のものですが,2714形は昭和47年製で,平成11年に引退しました。


 くっちゃんさんからの頂き物の2000系の車号,重量,定員が書かれたプレートです (くっちゃんさん,ありがとうございました)。形式2000,定員90人とありますので,2000系の 先頭車ということがわかりますが,2000系で最後まで残っていた2006編成と2014編成の先頭車 はどちらも落成時は1000系を名乗っていたので(2106←1019,2806←1020,2114←2037←1021, 2814←2040←1022),このプレートはこの4両のモノではないことがわかります。ちなみに, 5000系に置き換えられた17編成の2000系先頭車両38両の中には,22両のオリジナル2000系先頭 車両(登場時から2000系を名乗っていた先頭車両)があり,廃車年次は95年4両,96年2両, 97年10両,98年6両となっています。


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2008/10/13更新
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